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2005.01.14

モデル撮影会への抵抗

 ガンモが所属している某カメラ倶楽部の会報に、ヌード撮影会の案内が書かれていた。ガンモも私も趣味でカメラをいじくったり、あちこち出掛けては写真を撮ったりして楽しんでいるが、ヌード撮影会と名のつくものには、一度も参加したことがない。私は、ヌード撮影会どころか、服を着たモデル撮影会にさえ抵抗がある。

 何故、抵抗があるのかと言うと、撮影するときに、モデルさんたちと心を通わせることがないからだ。相手はあくまで商売として撮られようとする。カメラを向けられたら、誰に対しても愛想を振り撒くのが当たり前。彼女たちの笑顔は、心を許した特定の人だけに向けられる笑顔ではなく、大多数に向けられた営業用スマイルだ。撮影する側にも愛はなく、モデルさんたちを人間ではなくモノとして扱う。お互いに、感情をはさまないドライな関係。私はそこがイヤなのだ。

 ガンモと二人で参加している神戸のカメラクラブが主催する写真撮影会に、いつもモデルさんと一緒に参加しているメンバーがいる。その撮影会は、毎年行われているのだが、その方は、毎回違うモデルさんを連れて来る。単に風景だけを撮るわけにはいかないものだろうかと私はいつも思う。その方にも奥さんがいらっしゃるはずなのだが、奥さんではなく、何故、毎回モデルさんと同行されているのかも不思議でならない。芸術と生活は、常に切り離されなければならないのだろうか。

 そう言えば、学生の頃、DPEショップでアルバイトをしていたときに、ヌードの写真ばかり持って来るお客さんがいたことを思い出した。確か、どの写真を見せてもらっても、違うモデルさんだったように思う。私は、そのお客さんが苦手だった。

 果たして、撮影会という限られた時間の中で、モデルと撮影者は、親密な関係を築き上げることができるのだろうか。そうした撮影会で撮られた写真よりも、日常のスナップ写真のほうが、ぐっと心を動かされることが多いのは、気のせいだろうか。

※メールと掲示板の返信が、合わせて二十件ほど溜まってしまっています。現在、少しずつ返信させていただいておりますので、しばらくお時間をくださいますよう、お願い申し上げます。m(__)m

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