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2004.12.02

ポリネシアン・セックス

 これは、愛と人生ってなんだろうねセックスに対する別の見方へのトラックバックである。

 この記事を拝見するまで、ポリネシアン・セックスという言葉を知らなかったのだが、実は、私たちにもこういう経験があることを思い出した。

 あれは、今からちょうど一年くらい前のことだったろうか。その日は年末恒例のライブの日だったのだが、ガンモは仕事だと聞いていたので、ガンモのチケットを手配していなかった。しかし、ガンモの仕事が急に休みになったのだ。せっかく二人して休みなのに、私は一人でライブに出掛けることになってしまい、ガンモと一時的に離れることを惜しみながら、ライブの時間ギリギリまで、服を脱いでベッドの中でガンモと抱き合っていた。そのときに体験したのが、どうやらこのポリネシアン・セックスというものらしい。

 挿入はしなかった。ただ、お互いの身体と身体をしっかりと合わせ、時間をかけて愛のエネルギーをたっぷり交換し合った。しかし、とうとうライブに出掛ける時間が来てしまい、後ろ髪が引かれる思いでガンモの元を離れなければならなかった。それでも、ライブの間も、ライブが終わったあとも、私の中に熱いものがずっと残っていた。

 この記事を拝見した私は、
「また、あれやろうね」
とガンモに言った。しかし、今ではガンモは、あのときのことをすっかり忘れてしまっているらしい。
「ねえ、本当に忘れたの? すごく良かったのに」
と私が聞くと、
「いつもいいから」
とガンモは答えた。どうやら、精神的なのは私だけのようだった。

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