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2004.11.03

憎めないヤツ

 土日を旅行に費やしたあとの祝日はうれしい。しかしその分、自宅でやりたいことがてんこもりになっている。それなのに私は、ホームページで公開している「日々の気づき」をせっせとブログに移行したりなどしている。思い立ったらそれに熱中してしまい、他の作業が進まない。

 私は、何でこうも書くことが好きなのだろうと思ってしまう。何かあると、頭の中で文章を練っている。人前で話をするのはどちらかと言えばと苦手だが、書くことはとても好きだ。

 ところで今日は、先日TSUTAYAで借りて来たDVDを観た。3枚借りて来たのだが、私がそのDVDを観る前に、ガンモはクリッピングソフトを使って再生しながら、
「こんな不倫の映画、禁止!」
と言って怒っていた。私も不倫の映画は好きではないが、どの映画にも感動的なセックスシーンがないので、官能的な映画を探して来ては、本物のセックスシーンかどうかを確認する作業をしている。今日観た映画は、確かに不倫の映画だったのだが、ただの不倫映画ではなかった。というのは、不倫の関係においても、永遠の愛を追求しようとしていて、ある事件の後、説明不足による誤解から、男性が女性を憎んでしまうような別れ方をするのだが、そのときの女性の取った行動がとてもスピリチュアルで素晴らしかったのだ。それに加え、妻の浮気を知った夫と、不倫相手の男性が友情関係で結ばれている上に、最後には三人で一緒に暮らすという驚異的なストーリー展開だったからだ。そのときできる最善のことは、お互いの怒りや嫉妬をぶつけ合うことではないということを、その映画が教えてくれたような気がする。おそらく私が感動したのは、その映画の中で、「切り捨て」ではなく、「融合」が起こっていたからだろう。私はこの手の映画で感動することはなかったが、この映画には感動の涙を流した。

 映画を観たときの感想は、ガンモと私では大きく異なることが多い。ガンモはいつも、映画の世界に完全には入り込まない。しかも、今回はガンモが先にこの映画を観ていた。そして、私がどっぷりとこの映画の世界に入り込んでしまっているというのに、ガンモはそこでストーリーの解説を始めた。
「ちょっと、ガンモお! ストーリー言うの、禁止!」
と、私は言う。しかし、ガンモの顔を見ると、決して悪びれている様子はない。それどころか、こちらを見てニコニコ笑っているではないか。まったくガンモというヤツは、憎めないヤツだ。

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