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2004.11.17

現実離れした誉め言葉

 今日、仕事の帰りに中年の女性に声を掛けられた。
「毎週土曜日に青年団の集まりをやっています。学生さん?
そのとき私は、ぶうっと吹き出した。
「いえ、違います」
それだけ言って、その人を残して足早に通り過ぎた。

 私は、すぐにでもガンモに電話を掛けたい気分だった。しかし、たった今、「今、ちょっと忙しいから」と言われて電話を切ったばかりだった。以前にも、学生と間違われたことはあるが、現在三十九歳の私にとって、「学生さん?」は、少々現実離れした誉め言葉だった。

 家に帰ってから、早速ガンモにこのことを話した。
ガンモ「ええ、うそお?」
まるみ「嘘じゃないよ。ホントだよ」
ガンモ「十年前の話でしょ」
まるみ「違う、違う。今夜の出来事!」
ガンモ「わかった! 『小さめに作ってありますから』と一緒じゃないの?」
まるみ「違う! 違う!」
(『小さめに作ってありますから』とは、先日の結婚式に着て行く衣装を選んでいたときに、そこの店員さんが私に言った言葉である。ガンモの解釈では、「お客様の場合、もう少し大きめのサイズを選ばれたほうがよろしいかと思います」というのを、暗黙的に表現した言葉だそうだ)

 これまでに、三十代を軽く過ぎてからも、ときどき「学生さん?」と言われたり、実際の年齢よりも若く見られることは何度かあったが、(詳しくは、年齢の話再び年齢の話をご参照ください)、来年、四〇歳になろうとしている私にこのような言葉はうれしいやら情けないやらで、ちょっと複雑な気持ちでもある。

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