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2004.11.13

イノセントワールド

 ゆうべはガンモが深夜勤務だったため、私はシングルベッドの右半分に一人で寝ていた。朝、目が覚めると、ガンモが隣にいてくれてうれしかった。どうやら、ガンモが帰宅したことに気がつかないまま眠り続けていたらしい。

 私は、まだ寝ているガンモをベッドに残して、歯医者と鍼灸医院に出掛けた。お昼前に帰宅すると、ガンモが起きていたので、ベッドの上でお昼ご飯を一緒に食べた。

 今日はガンモが休みだというのに、私は夕方からバンドの練習に出掛けることになっていた。ガンモを残して一人で出掛けるのはものすごく名残惜しかった。出掛ける前に何度も何度も抱き合ってキスをし、後ろ髪が引かれる思いで家を出た。

 スタジオを借りて音合わせをするのは、慌しい一日以来、ニ回目のことである。今回の課題曲は、ミスチルの「イノセントワールド」だったのだが、ギターを始めたばかりの頃、練習曲として使っていたこともあって、「オリジナルキーはEだから、4カポのストロークで大丈夫だろう」などと思い込み、練習もせずに出掛けてしまった。ところがこの曲は、思いのほか難しくて、演奏するのに四苦八苦した。他のメンバーも「この曲は難しい」と嘆いていた。曲のキーも高いので、歌おうにも声は出ないし、メンバー全員、ボロボロになりながら何とか最後まで演奏した。

 今日、バンドメンバーのエレキギター担当の男性と話していて気が付いたことがある。彼は週に一度、プロの先生からギターを習っていたことがあるのだそうだ。プロは、音の出し方から全然違うので、とても勉強になったと言っていた。そして、私にはこれまで、その姿勢がまったくなかったことに気付かされた。つまり、人からモノを教わるという姿勢である。私自身、現在のギターのプレイには行き詰まりを感じてしまっている。もっと上達したいと思えば、プロの先生に習ってみるのも一つの方法である。そう考えると、何だかとてもわくわくして来たのである。

 今の私に、現実的にその時間が取れるかどうかとなると、かなり難しい状況ではある。プロにギターを教わるということは、ピアノに例えると、バイエルの課題曲を一つずつこなして行くようなステップを踏んで行くことになるらしい。それでも、私の頭の中は、ギター教室に通うことでいっぱいになってしまった。

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