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2004.09.06

悲しみの理由

 普段仕事を持っている上で、週末をたっぷり旅行に費やしてしまうと、家の中でやらなければならないことがてんこ盛りになってしまう。それに加え、最近はメールや掲示板の返信も滞りがちで、皆さんをすっかりお待たせしてしまっている。そうならないようにするためにも、普段からノートパソコンやPDAを持ち歩いてはいるのだが、旅行中は普段よりも精力的に歩き回るせいか、ホテルに帰るとぐったりしてしまって、なかなか文章を書くことができない。それでも、この「ガンまる日記」だけは、どうしても書き上げたい意気込みがある。私の中では、「ガンまる日記」を書くことが、最優先事項となっているようだ。そして最近は、「ガンまる日記」だけを書いて力尽きてしまうパターンが続いている。

 ホームページからではなく、ココログやランキングサイトからアクセスしてくださっている方の中には、私が何故、この「ガンまる日記」にコメントやトラックバックを受け付けない設定にしているのか不思議に思われている方もいらっしゃるかもしれない。理由は二つある。一つは、私自身がホームページの運営だけで精一杯の状態であること。これ以上入口を増やしてしまうと、コメントを書くのが追いつかなくなってしまうだろうと判断したためだ。もう一つは、どうせ交流させていただくなら、コメントやトラックバックなどの交流方法よりも、もっと密なコミュニケーションを望みたいと思っているからである。私はインターネットの世界で、いくつもの限界のない密なコミュニケーションに挑戦して来た。その挑戦をここでも実現させて行くには、ブログのコメントやトラックバックなどの交流方法では物足りないのである。

 さて、今日はガンモが休みで私だけが仕事だった。それなのに、私は仕事が忙しく、なかなか帰宅することができなかった。ようやく仕事を上がってガンモに電話を入れると、
「何時に帰って来るの? じゃあ、お風呂は23時半でいい?」
とガンモに言われた。私たち夫婦は、世間一般の夫婦という既成概念からは、すっかりかけ離れてしまっているようだ。

 ところで、今日、職場の男性から、離婚することになってしまったと聞かされた。彼は私よりも一つ年下で、お子さんはいない。奥さんとは高校時代からの付き合いだそうで、付き合いが長いだけに、別れを切り出されたときは相当ショックだったようだ。どんなに精神的にダメージを受けていても、彼は仕事をしなければならず、誰も彼を待ってくれたりはしない。あわただしい社会生活にあっては、落ち込んだり、立ち止まったりしている暇はない。しかし、そうして自分を騙して生きたツケは、いつか必ず払うことになるだろう。だから、どこかで立ち止まって調整して欲しい。

 つい先日、飲食店でご飯を食べていると、ご主人さんと離婚されたか死別された人たちで形成されるサークルに参加されているであろう方々の会話が聞こえて来た。
「ご夫婦で旅行されている人たちを見ると、本当にうらやましくてね」
「そうよねえ・・・・・・」

 離婚することになってしまった同僚の話と、ご主人さんと何らかの形で別れてしまったという熟年の女性たちの会話が、私の中でぐるぐる回っている。今の私には、本当の意味で彼らの悲しみを理解することはできないだろう。ただ、思うのは、不完全燃焼で終わらせてしまった関係は、きっと次の転生でその続きを体験することになるのではないかということだ。実は、私たち夫婦だって、そうだったのだ。以前もここに書いたが、前世では私のほうがガンモよりも先に肉体を去ってしまった。私は、ガンモを残しで死んで行くことが悲しくて悲しくて仕方がなかった。でも、こうしてまた出会えた。

 長い人生を過ごして行くうちに、これ以上前に進めないというときが来るかもしれない。でも、例え進めなくなったとしても、ほんのちょっとお休みするだけなのだ。そして、再び前に進めそうになったときに、頑張ればいい。本当の幸せを知るために、悲しみはある。悲しみがなければ、本当に幸せかどうかもわからないのだから。

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