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2004.08.18

冷静さの中にある信頼

 今日は、仕事を休んで、先日の健康診断で警告を受けた通り、再検査に出掛けた。とても大きな病院だったせいか、ひどく込み合っていて、受付から診察終了まで4時間もかかってしまった。検査の結果は、陽。医師には、手術を勧められた。いろいろな治療法が開発されてはいるが、どれも確実な治療法ではなく、悪いところを切除するのがもっとも確実な方法だと言う。

 私は信じられなかった。今でも信じられないままこれを書いているのだが・・・・・・。ガンモに電話を掛けたとき、思わず取り乱して涙してしまった。そして、自分のために少しだけ泣いた。でも、すぐに冷静になった。

 同じ病気で手術をした経験のある母に、病気のことをとうとう告白したら、母も早いうちに手術をしたほうがいいと言った。私はそれを聞いてもなお、悩み続けている。まだ答えは出ていない。命に関わるような病気ではないし、今すぐ手術が必要なわけでもない。ただ、放置しておくと、悪いところがどんどん成長し、貧血を起こすようになってしまうのだそうだ。

 ガンモも冷静に私の話を聞いてくれた。自分のために泣いたのは、きっと私だけだ。でも、私にはわかる。ガンモの頬が痛んだときも、魂を深く愛するほどの男友達の病気が重いと知らされたときも、私は冷静だった。しかし、その冷静さの中には、相手の回復力に対する信頼があるのだと、友人が教えてくれた。彼女は、私が先日の日記に書いたガンモを病人扱いしなかったという状況に、ひどく共感してくれた。私はまったく気づかなかったが、言われてみれば彼女の言う通りだ。きっと治るという信頼。きっとまた会えるという信頼。そして、自分のために泣かないということは、その関係が自己愛の関係ではないことをも意味しているのではないだろうか。

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