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2004.08.13

相性

 ガンモの風邪は良くなったようだが、頬の痛みはまだ取れないようだった。頬が炎症を起こしているのか、腫れ上がっている。ガンモは今日、仕事仲間に紹介してもらった歯医者さんに足を運び、とても丁寧な歯医者さんだったと喜んでいた。その歯医者さんは、症状を細かく説明してくれるので、安心できるのだそうだ。もしかすると、病気というものは、わからないままでいることが怖いのかもしれない。だから、病状について、隠さずに説明してもらえると、患者は落ち着くようだ。ガンモが電話で話す声が明るいのがうれしい。

 ガンモが歯痛を訴えてから、これで3人目の歯医者さんとなってしまったわけだが、もともとガンモは若い頃に、力の弱い歯医者さんにかかってしまい、抜きかけた頑固な親不知を抜いてもらうことができなかったのだそうだ。だから、今回、最初に診てもらった歯医者さんは、力持ちの歯医者さんだったという。しかし、その歯医者さんの治療が荒かったようで、詰め物をしてもらった歯が虫歯になってしまった。その次が、インターネットで調べたという歯医者さん。こちらは、頬が腫れる原因がわからないと言われ、ガンモが不安になってしまった歯医者さんである。そして、今回の歯医者さんは、頬の痛みの原因を、歯を削ったあとにつめたものが身体に合わなくて、アンバランスな状態になっているのではないかと説明してくれたそうだ。そして、中に積めているものを取り、脱脂綿などのやわらかいものを詰め直してくれたそうだ。

 ガンモは、今日診てもらった歯医者さんを絶賛していた。歯医者さんの善し悪しも、きっと相性なのだろう。これまでのやり方が通じる相手もいれば、まったく通じない相手もいる。素晴らしい歯医者さんに出会えたと思えるのは、相性の良くない歯医者さんがいてくれたこそなのだ。

 ところで私たちは、今夜から夜行列車に乗って旅をする。今日、私は18:30には上がりますと周りに宣言していたのに、次々に仕事が降って涌いて、今、帰りの地下鉄の中だ。万が一のことを考えて、荷物は最寄り駅のコインロッカーに預けてある。こうしておけば、例え仕事が長引いたとしても、30分は節約できるからだ。しかし、準備したのがいけなかったのか、万が一の状態に陥ってしまった。

 これからガンモと最寄り駅でおちあって、大阪駅まで向かう。

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