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2004.07.16

トイレ争奪戦

 実に不思議な現象なのだが、ガンモと私は同時に便意をもよおすことが多い。仕事に出かけた日は、お互いにお昼ご飯を食べる時間も違うはずなのに、とても不思議である。今日もそうだった。いつも一つのコップでお茶を飲み、一つのお椀で仲良く味噌汁をすすっている私たちだが、このときばかりは一つしかないトイレを争うことになる。余裕のないときは、こんなのは自己愛だなどと言ってられない。

 外に出掛けて帰って来たときも、ガンモは家に入る前から、
「俺、トイレ予約したから」
などと言う。おいおい、ちょっと待ってよ、私だって行きたいんだよ。

 だいたいにおいて、私のほうがトイレの占有時間は短い。ほとんど快便なのだ。しかしガンモは、トイレにこもる。
「もういいんじゃないの?」
と我慢し切れずに私がプッシュすると、
「はい、終わり」
と言って立ち上がり、流さずにそのまま私にバトンタッチする。
「流さないの?」
と尋ねると、
「サービスしとくから」
と言う。

 どうも、うちにはヘンなサービスが多い。

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