« 歓喜天 | トップページ | 宇宙から帰って来たロシアの人 »

2004.06.30

サービス満点の床屋さん

 ガンモの髪の毛を私が切っていることは、以前ここに書いた通りだ。髪の毛が伸び始めてから切るまでのガンモの態度の変化はなかなか面白い。ガンモの髪の毛が伸びて来たことに先に気付くのは、たいてい私のほうだ。

まるみ「ガンモ、最近、髪の毛が伸びて来たね」
ガンモ「うん」

 このやりとりが2、3回続いたあと、ガンモはようやく自分の髪がうっとおしいと感じるようになる。すると、ガンモは私の顔を見る度にこう言うのだ。
ガンモ「ねえ、髪の毛、切ってよ」

 そう言われてからも、しばらく私がじらしていると、今日こそは切ってくれと懇願されてしまう。

 その懇願の日が、きのうだった。ガンモが裸になって先に浴室に入り、シャワーを使って自分の髪の毛を濡らす。続いて私も裸になって浴室に入り、裸のまま私が床屋さんになってガンモの髪の毛を切る。私もお風呂に入るつもりだったので、何のためらいもなく裸になったのだが、お客さんのガンモがこう言った。
「ねえ、何でまるみまで裸になるの?」

 確かに、そう言われてみればその通りだった。髪の毛を切ってもらう立場のガンモは、髪の毛を濡らすから裸になるのはおかしくない。でも、私は・・・・・・?

 私はすかさず、
「サービスだから」
と答えておいた。

|

« 歓喜天 | トップページ | 宇宙から帰って来たロシアの人 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。