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2004.06.03

これから先のこと

 夫婦二人だけで暮らしている私たちは、この先、どちらかが先に死んだらどうするか、というようなことも話し合っている。夫婦に子供がいたとしても、伴侶を失った喪失感を埋め合わせることなどできないのではないだろうか。ガンモは私よりも精神的に弱いので、決して一人では生きて行けないらしい。私はどうなのだろう。まだわからない。でも、生きている限り、いつかは愛する人の死に直面することになる。その頃までには、死についてもっともっと極めていたい。

 例えば、私はガンモにこんなことを言う。
「もしもガンモとまた一緒になりたいと思うのなら、それは私たち夫婦がやり残しを作ったということだよ。私は完全燃焼しておきたいからね」

 そう、私は「生まれ変わってもまた一緒になりたい」という表現を、最高の愛情表現だとは思っていないフシがある。むしろ、完全燃焼できないのはかっこ悪いとさえ思っている。でも、そう思いながらも、こんな面白いヤツとまた人生を一緒に過ごしてみたいという気持ちもある。

 実際は、たとえ一生を費やしたとしても、一つの魂との関係を完結させることはできないのだろう。だから、私は再びガンモとともに過ごす人生を選択することになる。そのときに大切なのは、現世での関わりを完全に忘れてしまわないようにすることだと思う。例えば、初めて会ったはずなのに、どこか懐かしいと思えるような関係は、前世からの深い関わりを意味していると思う。だから私は、現世でのガンモとの関わりをしっかりと魂に焼き付けておこうと思うのだ。

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