2012.05.28

グループに属さない人間関係

ホットヨガ(二九二回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m そろそろ寝ようと思い、ベッドに横になったところ、激しい雨とともに雷が鳴り始めました。その直前に、Yahoo! JAPAN 防災速報からの豪雨注意報のメールが次々に届いていました。私はほてりがあるので、寝室の窓を開けて扇風機をぶんぶん回しながら寝ているのですが、雷が鳴り始めたので、慌てて窓を閉めました。そして、首に着けている肩凝り防止用のヘマタイトのネックレスも外しました。最近、落雷により感電されている方が多いですよね。窓際に寝ていて、肩凝り防止用のヘマタイトのネックレスに落雷したなんてことになれば恥ずかしいと思った次第です。

 ホットヨガのレッスンのあと、職場の食堂でときどき一緒にご飯を食べている派遣仲間と待ち合わせをして飲みに行った。食堂で話をすることもできるのだが、昼休みという限られた時間内であることや、場所が職場の食堂であるだけに、なかなか深い話もできないということで、休日に時間を作って会うことになったのである。

 ふらりと入ったのは、中華料理のお店だった。適当に料理やアルコールを注文して飲み食いしているうちに、次第に話に花が咲いた。

 以前から強く感じていたことだが、派遣仲間も私も、人と深く繋がりたい欲求が人一倍強いようだ。二人とも、まったく異なるタイプなのだが、人と深く繋がりたい気持ちだけは近いものがあるようで、やはり職場で築かれる人間関係は希薄になりやすいという話をした。

 「食堂で一人でご飯を食べているときに、他の人たちが話してる内容にさりげなく耳を傾けてみるんだけど、話の合いそうな人がなかなかいないんだよねえ」
と私がぼやくと、派遣仲間もうなずいていた。同じ職場で働く女性チームも食堂を利用しているのだが、彼女たちと私は話の方向性がまったく異なっているので、そのグループには混ざらずに、私は一人でご飯を食べている。以前から何度も書いているように、私は女性同士のグループで最大公約数的な当たり障りのない話をするのが苦手なのだ。

 派遣仲間と、
「コミュニケーションの基本は、やっぱり一対一だよね」
という話もした。一対一のコミュニケーションであれば、喧嘩もできるが、グループに属してしまえば、特定の人と特別親しくすることもできず、また、喧嘩もできない。逆に、喧嘩もできないから、それ以上、親しくなることもできない。

 そんな話をしながら、何故、グループに属して一対多の交流を楽しむことができる人と、そうでない人がいるのかという話になった。私は、グループに属さずに一対一の密な関係をひとたび築いてしまえば、その心地良さに酔いしれて、グループ交流では物足りなくなってしまうのではないかと思っていたのだ。すると派遣仲間は、
「ひょっとすると、グループに属している人たちであっても、仕事以外で一対一の密な関係を築いているかもしれないよ」
と言った。確かにそうかもしれないが、一度でも深い交流を体験した人は、当たり障りのない話には満足できなくなるのではないかというのが私の持論である。

 そんな話をしているうちに、気が付いたら二十三時半を回っていた。楽しい時間はすぐに過ぎ去ってしまう。コンタクトレンズ使用とエストロゲン不足のために水分を失った私の目はもうしょぼしょぼである。電車の時間もあったので、慌てて帰宅することになった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 実は、書きたい話が他にもあるのですが、ここに書いても良いという許可をもらっていないので、この辺でやめておきますね。(苦笑)

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2012.05.27

ホットヨガ(二九二回目)

映画『カウボーイ&エイリアン』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 日曜日はあまり出歩かずに、日頃の睡眠不足を解消すべく自宅でまったりと過ごすことにしているのですが、ガンモの仕事が休みだったので、夕方頃から大阪の梅田に出掛けて行きました。梅田には、普段、ホットヨガのレッスンなどで土曜日に出掛けることが多かっただけに、日曜日の梅田はちょっぴり新鮮でした。梅田に着くや否や、私は金券ショップに駆け込み、ガンモと一緒に鑑賞しようと思っていた映画『ダーク・シャドウ』の鑑賞チケットを一枚だけ求めました。何故、一枚だけかと言うと、私はシネマポイントカードのポイントが貯まっていたので、レイトショー以外の時間帯に鑑賞する場合は、ポイント鑑賞しようと思っていたからです。金券ショップで購入したチケットとシネマポイントカードを持って映画館の窓口で発券してもらおうとしたところ、指定した上映回において、ガンモと並びで鑑賞できるのは最前列のみでした。それでもせっかく来たのだからと、最前列のちょっぴり歪んだスクリーンで鑑賞して来ました。このレビューは、また後日書かせていただきますね。

 五月二十六日土曜日は、三宮店のスタジオで六十分のリラックスコースのレッスンを受けた。

 受付でロッカーの鍵を受け取るときに、これまでほとんど会話をしたことのないスタッフが三人ほどいらっしゃったので、やはり三宮店のスタッフはどんどん新しく入れ替わっていると実感してしまった。スタッフの一人が、
「三宮店でレッスンを受けられるのは、お久し振りですね」
と声を掛けてくださったのだが、そのスタッフともほとんど会話をしたことがなかったはずである。おそらく私の過去の受講履歴をご覧になって、そう言ってくださったのだろう。

 また、これまでに何度かレッスンを担当してくださったことはあるものの、一度も個人的な話をしたことのなかったインストラクターが、
「髪の毛、ずいぶん短くなりましたね」
と声を掛けてくださった。確かに私は少し前に髪の毛を短くカットしたばかりだったが、スタッフが新しく入れ替わっているだけに、いろいろと気を遣って声を掛けてくださっているのだろう。

 さて、着替えをするためにロッカールームの扉を開けてみて驚いた。さきほどレッスンを終えてシャワーを浴びたばかりの人たちが、メイク台にびっしり並んで座っていて、髪の毛を乾かしたり、お化粧をしたりしていたからだ。私はその人数に圧倒されながら、先ほど受付で受け取ったロッカーの鍵と同じ番号のロッカーを探し出し、素早く着替えを済ませた。

 今回のレッスンの参加者は十七名だった。狭いほうのスタジオがほぼ満員状態だった。レッスンを担当してくださったのは、先ほど、受付で私の髪型について触れてくださったインストラクターである。

 ウォーミングアップのストレッチのときに、足の指を片足ずつぎゅーっと握って圧迫したあとに、そのまま片足ずつの前屈のポーズに入らずに、足のマッサージを行った。最初はふくらはぎ、そして太もも、足の付け根などを心臓に向かって丁寧にマッサージした。

 そう言えば、私の周りでは、足がむくみやすいという話を良く聞く。しかし、私はほとんど足のむくみに悩まされたことがない。これは、トイレに行く回数が圧倒的に多いからなのかもしれない。コンサートに出掛けたときや、飲み会の席などで、私は他の人たちよりもトイレに行く回数が圧倒的に多い。筋腫が大きく、常に膀胱が圧迫されている状態にあることが原因なのだが、かえってそのおかげでむくみとはほとんど無縁なのかもしれない。

 今回のレッスンでは、いつもよりもたくさんの汗が出て来た。ただ、苦手でサボりたくなるポーズについては、相変わらず克服できていない。リラックスコースのときに私がサボりたくなるのは、遮断機のポーズとつるべ落としのポーズである。また、リラックスコースのレッスンには含まれていないが、英雄のポーズが含まれていれば、ダントツでサボりたくなる。

 つるべ落としのポーズのときに、スタジオの外に出て休んでいると、聞き覚えのある声が受付から聞こえて来た。どうやら、電話対応されているようである。「あれっ? あの声は・・・・・・?」と私は思った。というのも、その声は、ここのところ、土曜日になると梅田店でお手伝いをされているインストラクターだったからだ。

 しばらくすると、電話対応を終えたインストラクターが私の休んでいるところを通り掛かった。
「あっ!」
とお互いに声を発して、笑い合った。今日は梅田店ではなく、三宮店に勤務されているようだった。インストラクターは、参加者名簿に私の名前があるのをちゃんと確認してくださっていたそうだ。

 これで上がりだとおっしゃるインストラクターを見送ると、私は少しの間、そこで休んでからスタジオに戻った。スタジオ内が暑くなっていたせいか、レッスンに参加されていた方たちは、レッスンが終わる前に次々とスタジオの外に出て行った。そして、レッスンが終わる頃には半分くらいの人たちが既に退出してしまっていた。

 久し振りに利用することになった三宮店は、新しいスタッフらによって明るく切り盛りされていた。そして、もちろん、スタッフだけでなく、初々しい新会員さんたちも次々に仲間に加わっている。今回のレッスンにも、トライアルレッスン中の方が一名参加されていた。どんどん変わって行くものと、いつまで経っても変わらないもの。久し振りに訪れた三宮店で、両者のバランスを強く意識したのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 思えば、神戸店のスタジオが閉店してしまってからの三宮店は、ずっと混雑していますね。それならばいっそのこと、再び店舗を増やして欲しいような気もします。(笑)しかし、ここ何年かはずっと縮小傾向にあるようです。

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2012.05.26

映画『カウボーイ&エイリアン』

住宅ローン完済の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 前日との気温差が十度くらいあり、暑い一日になりましたね。今からこんなにも暑いと、先が思いやられます。そんな中、神戸の中心地である三宮では、原発反対のデモが行われていました。

 本作を鑑賞したのは、映画『スマグラー おまえの未来を運べ』を鑑賞したのと同じ十月二十五日のことである。

 タイトルからして変わっている作品だと思った。西部劇の舞台になりそうな町にやたらと強い記憶喪失の男がやって来る。彼は公正な目で見て、その町を支配しているダラーハイド大佐の息子の暴力から町の人々を守ろうとする。町の権力者であるダラーハイド大佐にしてみれば、そんな男の態度が気に食わない。

 やがてその町にエイリアンが現れ、男は自分の腕にいつの間にかはめられていたという腕輪を使ってエイリアンと戦う。果たして、男の正体とその腕輪の謎とは・・・・・・?

 男を演じているのは、映画『ドラゴン・タトゥーの女』のダニエル・クレイグである。不思議なことに、まったく異なる作品だというのに、それぞれの作品の中から感じ取ることのできるダニエル・クレイグのエネルギーがほとんど同じである。彼はいつもこんな役柄なのだろうか。つまり、力はとても強いが寡黙であるということだ。

 ちょっと感動したのは、エイリアンという外敵と戦うために、これまで対立していた人たちが力を一つに合わせようとするという展開だ。男とダラーハイド大佐も力を合わせて戦う。これは、国家が戦争という方法でこれまでバラバラだった国を一つにまとめようとする姿に良く似ている。つまり、外敵が存在することにより、これまで対立していたはずの内側の関係が良くなるのだ。

 ただ、既に鑑賞し終えて数ヶ月経った今、私の中に本作から受け取った何かが残り続けているかと問われると、残っていないと答えるしかない。残念ながら、私にとって、心の中に何かを落として行ってくれるような作品ではなかったと言える。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 映画の中で描かれるエイリアンは、虫や爬虫類がベースになっているものが多いですね。本作に登場するエイリアンもそんな感じです。しかし、いろいろな方たちもコメントされているように、本作に登場するエイリアンは、どういうわけか弱いのです。そのため、エイリアンとの戦いを描きたかったのではなく、対立していた人たちが一致団結する姿を描きたかったのではないかと思いました。

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2012.05.25

住宅ローン完済

グリグリゾンの仲間の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 急激に気温が下がったみたいですね。仕事中に、長袖シャツを着ている上司が、煙草を吸うために屋外に出て行き、オフィスに戻って来るなり、「外はめっちゃ寒い」と言っていました。私の働いているビルでは、少し前から、喫煙者は屋外にある喫煙場で煙草を吸うことになったのです。私は、オフィス内がとても暑いと感じていたので、外はどれくらい寒いのかと思い、半袖Tシャツのままで、屋外の自動販売機に飲み物を買いに行ってみました。すると、私にはちょうどいい気温でした。また、仕事帰りにガンモと待ち合わせて映画を見たのですが、その帰り道、外の空気が私にはとても涼しくて気持ちがいいと感じられたのに、同じく長袖シャツを着ているガンモは、「寒いから早く帰ろう」と言いました。どうやら、体感温度が五度は違うみたいですね。

 この度、めでたくマンションの住宅ローンを完済することができた。これまでにも何度となく繰り上げ返済を実施して来た私たちだが、二年ほど前から、またまた繰上げ返済の手続きさえすれば完済できる状態にはあったものの、なかなか重い腰が上がらずに、月日がどんどん流れてしまっていた。それが、先日、ガンモが平日に代休を取ったときに、銀行に足を運んでくれてようやく完済となったわけである。ガンモからは、完済したことを示す伝票の画像ファイルが、携帯メールの添付ファイルとして送られて来た。

 私たちが現在のマンションに引っ越して来たのは、一九九八年四月のことである。マンション購入価格のおよそ四千二百万円に対し、頭金を支払い、三十五年の住宅ローンを組んでいた。当時のことはあまり良く覚えていないのだが、私に限って言えば、夜中の二時、三時まで働いて、タクシーで帰宅していたような時代だったので、おそらく今よりも景気は上向きだったと言える。それがまさか、当時と同じ仕事を続けているにもかかわらず、今のように残業もなく定時で帰宅できるような時代が来るとは思わなかった。そんな時代に住宅ローンを完済することができたのはとても感慨深いことである。もちろん、住宅ローンを完済することができたのは、ガンモの貢献が最も大きい。

 住宅ローンを完済した日、仕事帰りにガンモと待ち合わせて、自宅の最寄駅近くにあるインド料理屋さんでインド料理を食べながらささやかなお祝いをした。

 初めて今のマンションに入居した頃のことを思い出す。私たちは、今のマンションのすぐ近くにあるアパートに住んでいた。そのため、建設中だったマンションが完成すると、自分たちで運べるものを少しずつマンションに運び、そこでの新たな生活を夢見たものだった。

 それが、入居から十数年も経つと、もはや身動きもできない状態になってしまっているとは・・・・・・。もう一度、あの頃のように、マンションのことを大切に思う気持ちを取り戻したいと思いつつも、今ではモノが増え過ぎてしまった上に、なかなかまとまった時間も取れないでいる。

 おそらく、仕事をしながら「ガンまる日記」を書き続ける限り、今のような状況は続いて行くのだろう。言い換えれば、マンションに対する想いを実現することは、仕事を続けながら「ガンまる日記」を書くことよりもプライオリティが低いのだとも言える。マンションに対しては申し訳ないと思いつつも、「今はそれでもいいか」などと思ってしまうのだった。どんな生き方を選んだとしても、一日二十四時間という限られた時間の中で実現できることは、それほど多くはないのだから。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m まずは、十数年でマンションの住宅ローンを完済できたことに感謝したいと思います。結婚当初、初めて私を担当してくれた派遣会社の営業担当が、ある程度、まとまったお金ができたら、どんどん繰り上げ返済をしたほうがいいとアドバイスしてくれました。それまでのんびり構えていた私でしたが、そのアドバイスをきっかけに、できるだけまとまったお金を作るように心掛けていたように思います。今は景気が冷え込んでいますので、不安材料も多いかと思いますが、住宅ローンを抱えていらっしゃる皆さんも、できるだけ早く完済できるよう応援しています。

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2012.05.24

グリグリゾンの仲間

映画『アンフェア the answer』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 朝、起きたら、携帯電話にYahoo! JAPANからの防災速報メールが届いていました。一体何ごとだろうと思いながらメールを開いてみると、青森県で震度五強の地震が発生したとのことでした。該当地域にお住まいの皆さん、お怪我はありませんでしたでしょうか。日本列島はなかなか落ち着きませんね。ここ二、三年のうちに、青森県には二回ほど足を運んでいますので、距離的には遠くても、青森県は身近に感じてしまいます。現在は、揺れに敏感になっている状態だとは思いますが、大きな揺れは、どうかこの一回のみで落ち着いてくれますように。

 真空管アンプ好きのガンモは、ときどき思い付いたようにレコードを買って来る。とは言え、リビングを片付けていないので、もう何年も真空管アンプを稼動させてはいない。それでもガンモはレコードを買い続ける。

 あるとき、ガンモが買ったばかりのレコードがリビングに置かれていたので、包みを開けてみた。それは、ピンクフロイドのアニマルズだった。これは、プログレッシブロックと言われる分野のレコードで、私が購入するならまだしも、ガンモが購入する分野のレコードではない。

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 ガンモに、
アニマルズ買ったんだ。sheepが入ってるやつでしょ。ウチにCDがあるよ」
と言ってみた。プログレッシブロックの領域に片方だけ足を突っ込んだことのある私は、レコードこそ持ってはいないものの、CDなら持っていた。このアルバムもCDからmp3化して、通勤の途中に聴いていたはずだった。

 するとガンモは、
「ロンドに行ったときに見た発電所が写ってたから買った」
と言った。私自身はまったく記憶になかったのだが、調べてみると、アニマルズのジャケットに写っているのは、ロンドンのテムズ川沿いにあるバターシー発電所らしい。確かにテムズ川には何度か足を運んだが、発電所など見えていたかどうかまで覚えていない。ガンモは、
「あの発電所がピンクフロイドのアルバムのジャケットに使用されていると、ガイドブックに載ってた」
と言った。ガンモにしてみれば、ガイドブックで紹介されている建物が目の前に見えて来たので、はっきりと印象付けたのだろう。私は、CDを買っておきながら、このアルバムの持つそうした背景に関しては疎かった。

 ガンモは更に、
「これはグリグリゾンの仲間だから」
と言った。グリグリゾンというのは、キングクリムゾンのことである。何年か前に、キングクリムゾンやイエスが来日したときにガンモと一緒にコンサートに足を運んだ。そのときガンモは、キングクリムゾンのことを知らなかったので、インターネットで検索しようとしたらしい。しかし、キングクリムゾンというグループ名を思い出すことができなかったので、それに近い「グリグリゾン」を検索キーワードにして検索したと言うのだ。当然、有益な情報は得られなかったようで、
「『キングクリムゾン』がわからなかったので、『グリグリゾン』で検索してみたけど、ヒットしなかった」
と言っていた。グリグリゾンは、キングクリムゾンを思い出せないガンモが勝手に創造したバンド名なので、当然のことだろう。

 ガンモ曰く、購入したレコードは、キングクリムゾンやイエスのアルバムと同じコーナーに並べられていたという。だから、「グリグリゾンの仲間」と表現したのだ。そしてガンモは、
「えっと、こういう音楽の分野、何だっけ?」
と私に聞いて来た。私は即座に、
「プログレッシブロックでしょ」
と答えた。するとガンモは目を輝かせながら、
「そう、それそれ!」
と言った。

 普段、自分の得意とする分野に関してはひどく饒舌になるガンモだが、あまり得意でない分野に関してはこんなにも曖昧であることがかわいらしくもあり、おかしくもあった。これを機に、ガンモがキングクリムゾンやピンクフロイドのことを正確に記憶したかどうかは定かではない。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ガンモと私は、好きな音楽の分野が異なっていますね。だから、ガンモがプログレのレコードを買って来たのは驚きでしたが、そのような理由があったのですね。ガンモはバターシー発電所の写真をちゃんと撮影しているそうです。私も、過去の写真を洗い出してみると、このジャケットに写っている写真が出て来るかもしれません。(笑)

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2012.05.23

映画『アンフェア the answer』

「検索条件」の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 記事を書いたあとに感じたことですが、異性と繋がっている糸が太い人、中くらいの人、細い人がいるのかもしれませんね。糸が太い人は、異性との出会いの数こそ少ないかもしれませんが、糸が太いだけに、どんな危機でも乗り越えっれるほどの絆を持っています。しかし、危機を乗り越えられるほどの強い絆が育っていない場合は、繋がっている糸の数が多くなるのかもしれません。

 本作を鑑賞したのは、十月二十九日のことである。人気テレビドラマの劇場公開版であり、過去にも映画化されたシリーズ作品のようだが、私はテレビドラマも見ていなければ、このシリーズで劇場公開された過去の作品も見てはいない。すなわち、本作がまったく初めての鑑賞だった。

 さて、本作を鑑賞した直後の感想としては、「このような展開は、現実的には有り得ないだろう!」というものだった。一体、何が「有り得ない」かと言うと、現役の女性刑事である雪平(ゆきひら)が連続殺人の容疑をかけられ、自分の所属している警察を敵に回してしまっているところである。しかも、雪平を助けるために検察側が動き始めるとは・・・・・・。やがて雪平は、その連続殺人事件の裏には、国家機密が収められたUSBメモリが関わっていることを知る。

 ところで、いつものように予告編の映像を貼り付けようとYouTubeを検索してみたところ、どういうわけか、本作の予告編がなかなか見付からなかった。ようやく見付けたのは、ほんの短い予告編だけだった。もしかすると、予告編の公開に圧力がかけられているのだろうか。

 国家機密が収められているというUSBメモリのカラクリについても、通常では考えにくいような展開だった。iPhoneなのだろうか。雪平はスマートフォンを持ち歩いていて、そのスマートフォンで通話以外の機能を使いこなしている。どれだけパソコンに詳しいとしても、本作で実現されているようなことを可能にするには相当な知識と技術が必要だと思う。それを雪平の元夫が実装したとは考えにくい。

 そんな、突っ込みどころ満載なこの物語は、大森南朋さん演じる連続殺人犯が登場したあたりから次第に緊張感が増して来る。いやはや、怖い。

 表面的には、雪平を支持しているように見えていても、実際は腹黒い連中ばかりだったのは、USBメモリを狙っていたからだとも言える。そう考えると、本当の意味で雪平のことを大切に想っていたのは、殺されてしまった雪平の元夫だったのかもしれない。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 本作の感想を一言で述べるならば、「有り得ない展開!」の一言ですね。(苦笑)でも、篠原涼子ちゃん演じる雪平は良かったですよ。特に、元夫の遺体が発見された場所を訪れるシーンでは、心理的に細かい配慮がなされていたように思います。

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2012.05.22

「検索条件」

靴に悩むの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 先日、通勤途中の新快速列車の中で、激しい言い争いを始めた人たちがいたことをここに書きました。ここしばらく二人を見掛けなかったので、新快速列車の同じ車両にはもう乗らないのかと思っていたのですが、通勤途中の普通列車の中で、そのうちの一人の男性を見掛けました。最初はその男性の顔の一部である目だけが見えていたのですが、私は、「あっ、あの男性だ!」と思いました。その後、その男性の顔全体を確認し、やはりあの男性だと確信しました。魂は、目に宿るのでしょうか。普通列車が新快速列車の乗り換え駅に着いたとき、その男性は新快速列車に乗り換えて、私が利用しているあの車両に乗り込んで来ました。

 最近は、検索エンジンにキーワードを入力すれば、インターネットでたいていのことは調べられる時代である。そのため、若者たちの考える力が衰えているなどと言われてもいる。

 私が仕事上でも良く見掛けるのが、学校でプログラミングを習っている学生さんが、課題を解くために、インターネットの掲示板などでその実現方法を尋ねるシーンである。自分でも少しだけ考えてみたのかもしれないが、「サンプルコードを書いてください」という、課題の答えそのものを求めようとする発言も多く、私と同じようにソフトウェア開発で生計を立てている人たちの顰蹙(ひんしゅく)をかっている。

 それはさておき、インターネットで検索できるのはプログラミングだけではない。出会いを求める男女が集まる場所では、プロフィールを検索して、自分の好みの異性を探し出すこともできるようだ。

 そんな時代だからなのだろうか。つい先日、仲間うちで開いた飲み会の席で、ある独身男性が恋愛する上で、自分の「条件」をひどく気にしていた。聞いてみると、彼は自分の職業というか立場にコンプレックスを持っているようだった。つまり、彼の現在の立場では、女性と出会っても結婚には至らないのではないかと心配しているのだった。彼は恋愛に至る前から、頭の中でいろいろなことを考え過ぎてしまっているのである。そのためか、ずいぶん奥手であるようにも見えた。受身に徹してしまっているのである。それでも現在の自分の立場が気になるということは、自分が女性から「検索」されるときに有利な条件を整えようとしているのかもしれない。

 もはやこのような時代になってしまったので、なかなか伝わりにくいかもしれないが、現代の恋愛において、「条件」よりも先に、相手を「感じる」ということが抜けてしまってはいないだろうか。パートナーとなるべき相手のことを「条件」で探そうとするのではなく、自分が「好きだ!」と感じることが一番大切であるように思う。そうでなければ、「条件」だけが先行してしまい、本当は好きではない人と結ばれて、結局はうまく行かないということになりかねない。「好きだ!」という強い感情は、「条件」など、ものともしないということを彼に伝えたかった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 今は、恋愛もアタマで考える時代のようですね。若者たちよ、もっと感じることをしましょう! おばさんからの提言です。(笑)

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